大怪獣バトル!ウルトラブログ

データカードダス「大怪獣ラッシュ」の事や、ウルトラマンシリーズのファンの方々が楽しんでいただけるようなブログを目指したいと思っています。ソフビ人形情報もちらほら?
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40年間、怨念と復讐に燃える異次元の悪魔

今年はウルトラマンAの放送40周年記念のメモリアルイヤーという事で、
水曜日のウルトラマン列伝でもウルトラマンエースが大きく取り上げられる予定となっています。
そこで当ブログもそれに便乗して、エースの宿敵である異次元人ヤプールを取り上げたいと思います。

帰ってきたウルトラマンことウルトラマンジャックが去った地球。
バット星人の策略により基地の心臓部が破壊された防衛チームMATは再編成を余儀なくされ、
その間に地球防衛軍が地球防衛の任に就く事となっていました。
束の間の平和が訪れたと思った矢先、
広島県福山市に突如出現したのは全身からミサイルを放つ謎の巨大生物!
従来の怪獣とは違い、明らかに兵器としての特徴を持つ巨大生物によって地球防衛軍の戦闘機は全滅。
この異次元空間から現れた謎の生物兵器を「超獣」と呼称し、
超獣を撃退する為に新防衛チームTACが編成されたのでした。

何の前触れも無くいきなり現れ、街を火の海に包んだ超獣。
それを操っていたのが、異次元世界に潜んでいる侵略者「ヤプール人」なのでした。
ヤプール人 異次元人
見た目は頭が尖がったヒョロヒョロとした体型で、非常にシンプルな人型の知的生命体ですね。
毎回指示を出しているリーダー格のヤプール人と、その周囲に部下達がゾロゾロと存在するのが確認出来ます。
ヤプール人は空間そのものが歪んでいる四次元空間に存在し、
そこは我々の住む三次元空間からは一切手出しが出来ない場所です。
そこから次々と配下である超獣やエージェントを送り込んで、人類の全滅と地球征服を目指すヤプール。
この異次元を現した歪んだ映像の表現や、
レギュラー格の侵略者としての存在はウルトラシリーズにおいても革新的な存在でもありました。

性質は非常に陰湿で悪賢く、用済みの人間は躊躇無く殺害するなど残忍な面が強調されています。
児童誌での解説では光り輝く太陽や人間の笑顔を忌み嫌っており、それを無くす事が最終目標であるとか。
しかし心の中に闇を抱えた人間は手駒として利用する一面も持っており、
特にお気に入りだった漫画家の「久里虫太郎」は後々に自分の人間体のモデルとして選んでいます。
本人も自称している通り、まさしく異次元の悪魔として数々の事件を引き起こしてきたヤプール。
しかしTACやウルトラマンエース、ウルトラ兄弟の活躍によって次々と作戦は妨害されてしまうのでした。

そんなある日、業を煮やしたのか遂にヤプールが直々に作戦を実行に移す事となります。
それは世界中の子供達を自分のエージェントを使って洗脳し、異次元に連れ去るという作戦でした。
この異状事態に対してTACも動き始めるのですが、
相手が異次元人である以上こちらからは手出しが出来ません。
そこでTACの梶隊員が発明した装置を使い、命がけで異次元空間に潜入した北斗星司隊員。
同時に南夕子隊員もゾフィーの力を借りて異次元に突入し、
2人は合体変身をしてウルトラマンエースとなるのでした。
そこでエースは初めて黒幕であるヤプール人を目撃し、ヤプール人もエースを倒す為に合体変身。
「異次元超人 巨大ヤプール」となってエースに襲い掛かるのでした。
ヤプール 異次元超人
現在はこの巨大ヤプールの姿が、ヤプールの一般的に知られているデザインとなっていますね。
閻魔大王と甲殻類をイメージしたデザインは個人的に大のお気に入りです。
異次元空間で様々な特殊能力を使いエースを苦しめましたが、
壮絶な光線の撃ち合いの末に敗北。
「ヤプール死すとも超獣死なず!怨念となって必ずや復讐せん!!」
と言い残して粉々に砕け散るのでした・・・
この後、子供達も全て解放され地球には元通りの平和が訪れる・・・はずだったのですが。

そう、ヤプールはここからがその本領を発揮する事となるのです。
まずは子供達をさらっていたエージェントの「マザロン人」が活動を始め、
地球に降り注いだ巨大ヤプールの破片を利用して超獣「マザリュース」を誕生させます。
しかしこの野望もエースに打ち砕かれ、マザロン人は消滅。
この後は様々な侵略者が超獣を引き連れて出現しており、
自然発生した超獣も現れるなど依然としてその脅威は続く事となります。
(大方の侵略者はヤプールの元配下であり、野良超獣はヤプールの破片から誕生したという説も)
そして現れたのが「女ヤプール」。
彼女は北斗星司に復讐をする為、幻覚を見せる細工を施したり「ベロクロンⅡ世」を差し向けるのでした。
それを打ち破った北斗でしたが、
最終話にはヤプールと数々の超獣の怨念が融合した超獣「ジャンボキング」が出現。
ここでは弱々しい「サイモン星人の子供」に化け、子供達の北斗に対する信頼感を損なわせる事に成功。
北斗も自分が正しい事を証明する為に、自分がウルトラマンエースである事を明かしてしまいます。
ジャンボキングを倒しますが、ウルトラの星に帰らざるを得ない状況に追い込まれたエース。
サイモン星人の子供に化けたヤプールも倒されるのですが、
エースを地球から去らせた事もあり、ここは事実上の引き分けという見方も出来るでしょう。
こうしてウルトラマンAの物語は幕を閉じました。

しかし、後番組のウルトラマンタロウにおいて何とヤプールが復活!
「巨大ヤプール(改造)」として蘇らせたベムスター、サボテンダー、ベロクロンを従えて宣戦布告。
ZATや人間、ウルトラマンタロウの活躍で退けられるのですが、
この後も「ウルトラマンメビウス」、「大怪獣バトルシリーズ」、「ウルトラマンゼロの外伝作品」にて、
度々その姿を現す事となります。
(ゲーム作品やアトラクションショーに置いても、ボスキャラとして登場する確立が高し)
そもそもヤプール人は複数存在しているので残党が出てくるのは理解出来ますが、
こう何度も復活を遂げるのは何故でしょうか?

現在では「地球人とウルトラ戦士に対する怨念」、「地球人が放つマイナスエネルギーの力」等の要因により、
何度も力を蓄えて蘇る事が出来る、不死の存在としてそのキャラクターが確立されています。
ただの悪い知的生命体から、本物の悪魔として昇華された訳ですね。
既に彼らの恨みは、
ウルトラマンエースだけでは無くウルトラ一族と人類全てにその矛先が向けられています。
番組放送40周年という事で、ヤプールにとっては地球侵攻40周年でもある2012年。
今年もまた何か、壮大な悪巧みを考えているのでしょうか・・・w


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コメント
甦る?異次元の悪魔 どんけつ 2012/04/23 08:06 id:hq/NCGns
ヤプールと言えば、A・タロウ・メビウスとシリーズ通算3作においてウルトラ戦士を苦しめた強敵ですね(イレギュラーを入れればゼロも)。映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」でもその存在感を見せつけております。巨大ヤプールのデザイン自体は正に「悪魔」を表現するに相応しいものとなっており、私は結構好きです。今年はセブン45周年にしてA40周年、OVか映画でセブン・Aやヤプールが大きく取り上げられるかもしれません。ぜひ大暴れしてもらいたいものです。
まなしな 2012/04/24 01:29 id:q0noyqXo
>どんけつ様
メビウスの映画でボスキャラに抜擢されたのが大きかったでしょうね。
当時は本当に驚きましたから。
極悪地球人 2012/04/25 00:36 id:-
ヤプールは結構な「悪」でしたよね。あの手この手を使ってウルトラ兄弟に挑んでいた姿が印象的ですが大怪獣バトルのストーリーモードのカネゴンとの変なやり取りはある意味新鮮・・・・・。

でも私は「A」と言えばやっぱり・・・・・・(笑)
はるか&かのんパパ 2012/04/26 19:18 id:nop6DpOI
リアルタイムでAを観ていた私にとって、ヤプール=仮面ライダーのショッカーみたいな存在でしたね。
ゴルゴダ星でのエースキラーへの冷酷な指示ぶりは忘れられません。
(メビウスでメビウスキラーへの指示ぶりを観て昔を思い出していました)
巨大ヤプールがA渾身のメタリウム光線をくらって、管理人さんも紹介されいる名言を吐いて砕け散るシーンは圧巻で、そのセリフは小学校でも流行りました。
(業を煮やした担任が、明治時代の政治家で当時まだ見ることができた100円札に描かれていた板垣退助氏の名言のパロディと「解説」?したくらいです。古いな~ァ まさに、「あれから40年」!)

極悪地球人様>
そうあの最強の星人も忘れちゃいけないですね。純粋な宇宙人としてメビウスの暗黒四天王に加えても良かったかも(^_^)v

まなしな 2012/04/27 01:00 id:q0noyqXo
>極悪地球人様
エース40周年という事で、
今後もエースネタで記事を作るかもしれないのでその時に・・・w

>はるか&かのんパパ様
ちゃんと元ネタを教えて下さる担任が羨ましいですw
「板垣死すとも自由は死せず」ですね。
闇従者 2012/04/30 23:40 id:x8WRXstU
お久しぶりにお邪魔致します。
ヤプールと超獣はウルトラシリーズにおいて一番好きな敵です。あの躊躇のない悪党振りが堪りません。それに『死』という物がなく、倒せば倒すほど強くなっていくわけですから尚性質が悪いですね、これなら素直に成仏した皇帝陛下の方がマシに見えてきます。30数年で『究極超獣』を作りあげたのなら、今度復活する時は、皇帝陛下やハイパーゼットンを凌駕してくるのではないでしょうか?その内に、クトゥルフネタの超獣が出てくるかもですw

こう何度も復活を遂げるのは何故でしょうか?
>一部ではヤプールは設定どおり『観念』に近い存在だからでしょうね。そして性質上、一種の『滅びの現象』そのものとも取れます。

壮大な悪巧みを考えているのでしょうか…w>ファンの方の書いた最近のネット小説では黒幕を務め、ゴーガ、スフィンクス、サボテンダー、アントラー、バルキー星人、サメクジラ、オイルドリンカーを一挙に放って大破壊を行っていましたw しかも、その前にミズノエノリュウを打ち倒すと言う戦果まで上げてますww

長文失礼致しました。
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今年はウルトラマンAの放送40周年記念のメモリアルイヤーという事で、水曜日のウルトラマン列伝でもウルる予定となっています。そこで当ブログもそれに便乗して、エースの宿敵である異次元人ヤプールを取り上げたいと思心臓部が破壊された防衛チームMATは再編成を余儀なく...
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Author:まなしな
ただの怪獣マニアです。
ソフビ人形やレンタルビデオをきっかけにこの道へ堕ちました。
ウルトラシリーズ以外でも、
「怪獣」と名の付くものは何でも好きだったりします。

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