大怪獣バトル!ウルトラブログ

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私が愛する悪役名簿 その7「スモーキングマン(肺ガン男)」

不定期更新の企画です。
私が好きな作品の中でも、特にお気に入りの悪役をご紹介していくこのコーナー。
前回の記事ではゴジラVSモスラのバトラを取り上げましたが、
第7回はTVドラマ作品「The X-Files(Xファイル)」より、
シガレット・スモーキング・マン(肺ガン男)をご紹介します。

Xファイルとはアメリカやカナダを中心に製作されたTVドラマ作品であり、
いわゆる科学の力では解明不能な「超常現象」に纏わる事件を、
FBI捜査官が解決していくという内容になっています。
アメリカでの大ヒットに続き、日本を含む世界中で人気を獲得した海外ドラマ作品の1つなのですが、
TVドラマとは思えない大規模を誇る内容であったり、
SFものでありながらドラマ部分が濃密で、メインストーリー部分は先が気になる構成になっている等、
様々な魅力が詰まっている作品だったので人気を勝ち得る事に成功したんでしょうね~
主人公は優秀ながら変わり者と評される「フォックス・ウィリアム・モルダー」と、
その相棒を務める理知的な医者である「ダナ・キャサリン・スカリー」の特別捜査官コンビ。
過去のトラウマから超常現象を信じ易いモルダーに対し、
否定的なスカリーが抑え役となって彼を手助けするという名コンビは解説がいらないほど有名ですよね。
この名コンビに加え、副長官であり上司の人格者「ウォルター・スキナー」が加わり、
数々の難事件を解決に導いてきました(最も、謎が謎のまま終わるストーリーも多いのですが)。
シリーズ終盤では、新たに超常現象に否定的ながらも自らの信念を貫く「ジョン・ドゲット」と、
その相棒である悪魔教絡みの事件の専門家である「モニカ・レイエス」という新しい仲間も加わります。

基本的には1話完結の内容が多く、幽霊から超能力者、UMAや突然変異のミュータント、
狂った人間からタイムリープもの、天使や悪魔などバラエティ豊かな事件が取り上げられました。
(時折、通常のXファイルでは有り得ないギャグ話などもあるのが面白かったですw)
そんな中、Xファイルの中核として最後まで中心であり続けたのは「宇宙人」絡みの事件。
異星人やUFOの存在は公にされていませんが、
Xファイルの劇中では米国政府も関わるとてつもないプロジェクトの一部である事が序盤から示唆されています。
モルダーの過去に深く関わり、スカリーもその事件に巻き込まれて人生を大きく左右されるなど、
主要キャラクターやその家族の運命すら決めてしまった政府の影に存在する謎の組織。
謎の組織は影の政府「シンジケート」と呼ばれ、世界中の様々な有力者が関わって結成されています。
その代表格となるのが、今回取り上げるスモーキング・マンと呼ばれる白髪の男。
まさしくモルダーやスカリーの宿敵として、幾度と無く彼らを追い詰め破滅の道へと導き続けた存在でした。

シガレット・スモーキング・マン(肺ガン男)
本名:C.G.Bスペンダー
(演:ウィリアム・B・デイヴィス)

Xファイル 肺ガン男 スモーキングマン0
「私がその気になれば何時でも殺せるんだが…だが今日はよそう。」
序盤から終盤まで登場したXファイルにおける悪役の代表格であり、中盤までは本名すら解らなかった謎の男。
常に煙草を吸っているのが特徴で、
名前が解らない為にスモーキングマンや肺ガン男の愛称でモルダー達から軽蔑されていたのでした。
幾度と無くFBI本部に圧力をかけ、自分が関わっている異星人絡みの捜査を妨害。
その事件の痕跡や関係者を消し、証拠を抹消するのが彼の主な役割となっています。
部下でありモルダーのライバルとなる「アレックス・クライチェック」を送り込み、
彼にモルダーの父親やスカリーの姉を殺害させたりと、2人に脅し以上の行為を見せ付け、
更にモルダーの協力者に見せかけて様々な人物を彼の傍に送り込んでいます。
こういった行為を平然と行うのを見れば解りますが、性格は冷酷非道そのもの。
しかし裏切ったクライチェックを再び自分の部下に戻したり、
一度追放されたシンジケートに再び力を貸すなど、
利用出来るものは私情を挟まずにとことん利用するという狡猾な面も見せていました。
(モルダーに対しても、彼の熱意と能力の高さを非常に高く評価しています)
彼には妻と息子が居るのですが、どちらも心より愛しながらも壮大なプロジェクトに関わる要員となってしまい、
妻は自ら死を選び、息子は自分の手で射殺する事になってしまいます・・・(息子は結局生きていましたが)
その事もあり全て吹っ切れたのか、終盤は更に非道な手段を選ぶ事となるのですが。

Xファイル 肺ガン男 スモーキングマン
そんな彼も当初はただの軍人であり、政府高官からスカウトされて歴史的な事件に関わり続けた結果、
今の立ち位置に居るんですよね。
(ケネディ大統領やキング牧師の暗殺など、その影響力は数知れず・・・)
巨大な金が動くスポーツ関連の試合結果や世間を騒がせた事件の情報操作などにも関わっており、
まさしく米国民は彼の掌の上で踊り続けていた事になります。
しかし長年そんな事を続けていたせいか、流石に疲れてしまい一度は裏の世界から身を引く決意を固めます。
幼い頃から読書が趣味であり、夢は作家になる事。
老いてもその夢を追い続けており、自分の半生を元にした小説を書いて出版社に投稿し続けていたのでした。
ある日、とある出版社から採用が来た事で彼は辞表まで書き、
作家としての第二の人生を歩もうとしていたのですが・・・
出版社からの意向であらすじや内容が大幅に直される事となり、
その事がショックで再び元の生活へと戻る事になるのでした。

そんな人間臭い面も見せる一方で、別の異星人の介入によってシンジケートが崩壊してしまい、
家族の死などもあって彼は独断で計画を進める事になります。
(実は彼にはもう1人の息子が居るのですが・・・それは物語の終盤で明らかになります)
元はというと圧倒的な科学力を持つ異星人に協力し、地球に入植する手助けをするのが彼らの役割でしたが、
その一方で宇宙人のウィルスに対抗出来るハイブリッドの人類を生み出して、
人類滅亡を回避しようとしていたのがシンジケートでした。
メンバーの相次ぐ死亡によりそれを引き継いだスモーキングマンは、
生き延びる為に自らをハイブリッド化しようと画策しましたが結果は失敗。
後遺症で老いが進んでしまい、大好きな煙草も喉にある装置で吸う羽目になってしまいます。
更にクライチェックの手により殺されたかに見えましたが、TVシリーズの最終回で生存が判明。
モルダーとスカリーに宇宙人の入植が始まり人類が滅ぶ事を伝えて、
彼らの強張った表情を見て満足しながらそのまま爆風の中へと消えて行くのでした・・・


最後の死の瞬間までモルダー達の敵であり続けたスモーキングマン。
一度死亡したかに見えた第8シーズン以外は全て登場しており、
黒幕としての存在感を発揮し続けたのは素直に凄いと思います。
映画の第1作目でも登場しており、死亡後の話である第2作目では出番が無いのが残念でしたね~
XファイルはSFものドラマが好きな方にはお勧めの作品です。
難点は、全9シーズン+映画2本という膨大な量を誇る本編の長さでしょうかw
(私も1年ほどかけて全部見ましたし)
基本はシリアスですが、ユニークな描写や話もあるので最後まで飽きずに見る事が出来た海外ドラマでした。
(面白3人組ローン・ガンマンが主役のスピンオフドラマも何時か機会があれば見てみたいですね)



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コメント
はじめまして ザバンギ 2012/06/28 17:46 id:-
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいていますが、書き込むのは初めてになります。
僕がこよなく愛する「Xファイル」シリーズの記事が更新されていたので思わず書き込んでしまいました。
僕は特撮作品も全体的に愛しているのですが、Xファイルも大好きで、同じクリス・カーターが制作している「ミレニアム」シリーズ(Xファイルと世界観を共有する姉妹作品)と合わせて、デアゴスティーニのDVDシリーズを網羅しているほど愛しています。
Xファイルという作品のSF性や娯楽性、様々なキャラクターの魅力は何度見ても色褪せず、常に新たな魅力を発見しながら見続けています。
もちろんスモーキング・マンも大好きなキャラクターです。
個人的にはスキナー副長官と、しぶとい小悪党のクライチェックがお気に入りです。
長々とすいませんでした。周りにXファイルを語れる人がいなくて、あまりに嬉しかったので…。
失礼します。これからも記事の更新を楽しみにしています。
まなしな 2012/06/29 15:36 id:q0noyqXo
>ザバンギ様
初コメントありがとうございます。
私もXファイルは見ている内に大ファンになりました。
ミレニアムは存在だけ知っていて本編は見ていないのですが、
それとリンクしたエピソードもありましたね~
スキナーは映画2作目のハゲ頭からの登場シーンがお気に入りですw
再びコメントです ザバンギ 2012/06/29 20:11 id:-
またコメント失礼します。
僕も劇場版2作目のラスト付近のスキナー副長官の「満を持した」感じの登場は、劇場で見て思わず興奮&笑ってしまったのを覚えています。
「ミレニアム」シリーズに関してですが、96年~99年(Xファイルで言うと第4~6シーズンの期間)に放送されたシリーズで、ランス・ヘンリクセン演じる元FBI捜査官フランクが、引退したFBI捜査官らが集まって、FBIの顧問のような役割を担う「ミレニアム」という組織からの捜査依頼に協力しながら、自身の持つ「犯罪の加害者の心情や風景や記憶、犯罪の瞬間などの悪の思念を見る」ことができる超能力を駆使して、数々の凶悪犯罪を暴いていくストーリーで、知識はあって現役捜査官であるけと普通の人でもあるモルダーとスカリーが超常現象に挑む形だったXファイルと違って、元捜査官が超能力を駆使しながら凶悪犯罪といういわゆる「普通」の事件を追っていく逆の構図になっています。
ただ、後半になるにつれてミレニアム組織の終末思想に絡んだ裏の顔が明らかになるにつれてフランクVSミレニアム組織という構図になって陰謀色が強くなっていくんですが…。
まあ気がむいたら見てみて下さい。Xファイルと違う魅力を味
続き ザバンギ 2012/06/29 20:29 id:-
確認したら、どうやら長文過ぎて切れてしまったようなので、もう1度失礼します。
たまにミレニアム本編でモルダーとスカリーらしき人物がフランクの横を通り過ぎたりとか、Xファイルに登場した意外なキャラクターが登場したりとかするお遊びやリンクもあったりするので、個人的にはお勧めです。
長文失礼しました。
次にコメントする時はもう少し文の長さに気を付けます。
半ば語れる事が嬉しくて興奮気味でしたので…。
まなしな 2012/07/01 15:43 id:q0noyqXo
>ザバンギ様
ご説明ありがとうございます。
Xファイル内では年越しのストーリーでリンクしたやつですね。
そちらもいずれ全話に目を通したいと思います。
補足情報です ザバンギ 2012/07/02 03:15 id:-
「ローン・ガン・メン」のTVシリーズに関してですが、まだレンタルショップにVHSがあった時代に、全13話中3本分のエピソードがソフト化されて置いてありました。日本でソフト化されたのはこの3本のみです。
3本のうち1本はXファイル第8シーズンのVHSに特別収録され、残りのエピソードは「Xファイル外伝~ローン・ガン・メン~」として単独でVHS化していました。
Xファイル外伝とされた方のVHSを、在庫一斉処分セールの時に入手して試聴してみたのですが、Xファイルをより明るく、ちょっと爽快な感じにしたような印象だったと記憶してます(見たのは結構前なので記憶が薄くて…Xファイルより印象に残りにくいんです)。
日本ではDVD化もされてないので、VHSを入手するしか今は見る手段が限られてるのが残念ですね。
まなしな様がいつか試聴できる事を祈ってます。
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プロフィール

まなしな

Author:まなしな
ただの怪獣マニアです。
ソフビ人形やレンタルビデオをきっかけにこの道へ堕ちました。
ウルトラシリーズ以外でも、
「怪獣」と名の付くものは何でも好きだったりします。

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