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大怪獣バトル!ウルトラブログ

データカードダス「大怪獣ラッシュ」の事や、ウルトラマンシリーズのファンの方々が楽しんでいただけるようなブログを目指したいと思っています。ソフビ人形情報もちらほら?
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私が愛する悪役名簿 その8「ラヴォス」

不定期更新の企画です。
私が好きな作品の中でも、特にお気に入りの悪役をご紹介していくこのコーナー。
前回の記事ではXファイルのシガレット・スモーキング・マン(肺ガン男)を取り上げましたが、
第8回はTVゲーム作品「クロノ・トリガー」より、ラヴォスをご紹介します。

クロノ・トリガーはスーパーファミコンで発売されたロールプレイングゲーム(RPG)の1つであり、
「ドリームプロジェクト」と呼ばれる豪華な顔ぶれのスタッフが製作の指揮を務めていました。
それは「ファイナルファンタジー」シリーズの坂口博信氏&北瀬佳範氏、
「ドラゴンクエスト」シリーズの堀井雄二氏、
ドラクエにも関わっている「ドラゴンボール」等でお馴染みの漫画家、鳥山明氏という面々で構成されています。
今でこそスクウェアとエニックスは同じ会社になりましたが、
当時はライバル同士であったこの2社の看板社員が手を組むというのは大事件。
FFやドラクエを超えるRPGが出来るんじゃないかとファンは期待していましたが、
その期待通りゲーム史に残る名作として今でも話題になるゲームになりましたね。
基本的には様々な時代を巡る冒険ものとなっており、
過去の行動が未来に影響するという時間の流れを上手く使った仕掛けが数多く存在していました。
脇役を含めて登場キャラクターが非常に魅力的であり、高水準な2Dグラフィック、
光田康典氏&植松伸夫氏による名BGMの数々などこの作品の良さを語りだしたら止まらないほど。
当時小学生だった私にとっては、
これと「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の影響力は計り知れないものがありました。

そんなクロノトリガーの中で最重要キャラクターであるのが今回取り上げる「ラヴォス」です。
主人公達が辿り着いた「未来」は、荒れ果てた大地が広がり外は暗雲と吹雪に覆われた地獄の様な世界でした。
僅かに生き残った人々も、もはや気力が無く絶望の日々を送る毎日。
何故未来がこんな姿になってしまったのか、それはゲームの最終ボスを務めるラヴォスの仕業なのでした・・・
世界を破滅させただけではなく、地球の歴史にも大きく関わり続けたラヴォス。
クロノトリガーの壮大な物語に相応しい、存在感のあるラスボスとして描写されていました。

ラヴォス
クロノトリガー ラヴォス0
遥か昔の「原始」時代に、宇宙の果てよりやって来た巨大な鉱物生命体。
主人公のクロノ一行が最初に原始時代へと飛んだ時には空に輝く赤い星として認識されていましたが、
地上の支配者を争う原始人と恐竜人の戦いの最中に地球へと到達し落下。
恐竜人のアジト「ティラン城」を吹き飛ばし、そのまま地中深くへと潜ってしまいました。
原始人のリーダーである女戦士「エイラ」は、
彼らの言葉でラヴォスが「大きい火」という意味である事をクロノ達に話しているので彼女が名付け親ですね。
この後は地中深くに潜伏し続けてラヴォスそのものは特に動きませんでしたが、
衝突のショックにより気候が変動を始め、地球は氷河期に突入。
寒さに弱い恐竜人は絶滅し、人間が大地の支配者として君臨する事になるのでした。

その後、氷河期に覆われる地上を捨て地下に避難した人々と、
地下で眠るラヴォスのエネルギーを引き出した魔力で天空に楽園を築いた人々が生活する時代、
「古代」へと時間が進むと状況は一変。
天空の楽園「ジール王国」を支配する女王ジールの精神はラヴォスのエネルギーの影響で壊れ始め、
ラヴォスを神と崇めて更に強大なパワーを得ようと「海底神殿」を建造。
そこでラヴォスを目覚めさせようとするのですが、クロノ達によって阻まれてしまいます。
しかし召還の儀式は続行され、ラヴォスは覚醒。
その圧倒的な力でクロノ達を追い詰め、何と主人公であるクロノはここで殺されてしまいます。
(後に身代わりのダミー人形を使用する事で何とか復活させる事が出来るのですが)
更にジールの娘であるサラと、息子のジャキも別の時代へと飛ばされ行方不明に。
ラヴォスはそのエネルギーを暴走させ、天空のジール王国を壊滅させて再び眠りに着くのでした。
ジール王国崩壊の影響で氷河期は終わりを告げ、地下に暮らしていた人々は地上へと進出。
こうして時代は「中世」へと移ります。

「中世」では魔族と人間の戦争が繰り広げられており、
魔族を率いているのはこの時代に飛ばされたジールの息子、ジャキ!
成長した彼は「魔王」と名乗り、この時代でラヴォスを覚醒させようと企んでいるのでした。
親友を魔王に殺され、自分を「カエル」の姿にしてしまったグレンという剣士と共に、
クロノ達は魔王を打ち倒してラヴォス復活を阻止するのですが、
魔王の本当の目的はラヴォスへの復讐と姉のサラを探し出す事。
(カエルの気持ちを察してかジール王国崩壊直後に、
彼を仲間にするかどうかプレイヤーは選ぶ事が出来る演出が良かったのを思い出しますw)
彼もラヴォスによって人生を狂わされた人間の一人という事が最終的に判明する訳ですね。

時代は進み、主人公の「クロノ」、幼馴染の発明家女の子「ルッカ」、
ガルディア城のお姫様であるヒロインの「マール」が住んでいる「現代」に。
ここではラヴォスの影響はほとんど無く、非常に平和な時代になっています。
物語もこの時代からスタートしており、クロノ達は様々な事件に巻き込まれながら各時代を旅する事に。

そして運命の「ラヴォスの日」と記録されている1999年。
とある日の午後1時24分に地下から出現したラヴォスは全身から光の矢の様な光線を放ち、
世界中がその光線を受けて壊滅状態へと陥ってしまいます。
クロノトリガー ラヴォス1
生態系は完全に破壊され、人間が築き上げた都市部も壊滅。
空は暗雲で覆われ、太陽が差さない死の世界へと地球は変わり果ててしまうのでした・・・
(何故この様な破壊行動をするのかは不明ですが、
後に子供を産んでいるので地上を自分のテリトリーにする為という説が一般的ですね)
この時代に飛べばラヴォスと戦う事が出来ますが、
当然このゲームのラスボスなので装備を整えてステータスも強化しておかないと返り討ちにされてしまいます。

地上は赤い大地が剥き出しになり、雪と死に覆われた世界「未来」。
クロノ達が訪れた未来はラヴォスにより破壊された地球であり、
地獄のような世界を再現させない為にもラヴォス打倒を誓うというのが物語のメインストーリーとなっています。
この時代だと既にラヴォスは地上に居ませんが、子供の「プチラヴォス」が数体確認されており、
時期が来れば子供達も別の天体に飛び立つんでしょうね。
未来ではロボットが世界を支配する立場となっていますが、
ルッカによって直された「ロボ」と呼ばれる気の良いロボット戦士が仲間になる事に。
彼も未来が変われば自分の存在が無くなるかもしれないと思いつつも、
クロノ達と共に世界を救う旅に加わる事になります。

物語のクライマックスでは、生き延びていた女王ジールがラヴォスの強大なエネルギーを魔力に変えて、
超巨大な浮遊城「黒の夢」を建造。
古代以降の各時代に出現した黒の夢がジールとの決着の場となっており、
ラストダンジョン的なポジションとしてクロノ達の前に立ちはだかる事になるのでした。

こうやって改めて纏めてみると、ラヴォスは地球そのものにかなりの影響を与えた事になりますね。
気候の変動もそうですが、時代毎の中心人物に深く関わりを持っており、
ただの宇宙生命体に留まらない魅力を発揮していると思います。
以下、ラヴォス自体の解説になります。

クロノトリガー ラヴォス
上でも画像がありますが、この巨大な亀かウニか虫の様な姿がラヴォスの第一形態であり「外殻」です。
(全長は数十メートル?)
ラヴォスは地下で地球のエネルギーを吸い続けて成長しているのですが、
エネルギーだけではなく地球の生命体のデータを自分のものにするという特徴も持っています。
この形態では世界を滅ぼした光線を撃つ他、
今までクロノが倒してきたボスキャラのデータを元に攻撃するというボスラッシュ的なイベントに。
これを見事撃破した一行でしたが、ラヴォスの顔が崩れた先には巨大な穴が。
恐る恐るラヴォスの内部に入ってみると、巨大な呼吸音と共にラヴォスの中身がその姿を現します。

クロノトリガー ラヴォス第2形態
下半身が無く、大きな両腕に背中に翼のような手やパイプが生えた魔人。
これがラヴォスの本体である「ラヴォス第二形態」です。
(毎回言われていますが、顔がセルの第一形態にソックリですねw)
胸や頭部から放つ光線、更に様々な魔力でクロノ達を攻撃して来ます。
これを何とか倒すと・・・

クロノトリガー ラヴォスコア
今度は宇宙服を来たエイリアンの様な姿に変身。
大きさも人間とほぼ同等ですが、これこそが「ラヴォス最終形態」で正真正銘のラスボスとなっています。
地球を支配する人類の進化の行き着く先を知っているので、この様な姿になったのでしょうかね。
ラスボスらしく強力な技のオンパレードですが、攻撃用ビットと回復用ビットを従えているのが厄介な所。
これを先に倒しておいて、本体の集中攻撃を狙うのが一般的な戦闘方法でしょうかね。
(それでも時間が経つとどちらも復活するのですが)
ラヴォスの何が凄いかと言うと、何と本体は右端の小さな物体という所でしょうw
真ん中の人型物体は攻撃用のビットであり、左側の小さな物体が回復用ビット。
誰もが最初は騙されたはずですw
右端が「ラヴォスコア」であり、ラヴォスの心臓部なのでこれを倒せば世界は救われエンディングへと突入。
未来を変える事に成功した一同は、別れを惜しみつつも各時代へと帰って行くのでした・・・

この後、続編のプレイステーションのゲーム「クロノ・クロス」にもラヴォスは大きな影響を与えています。
行方不明になったサラの行方もここで判明するのですが、
DS版「クロノ・トリガー」の追加シナリオを先にプレイしておかないと、
話がややこしいので理解し辛いかもしれません。

たった1匹でその星の運命を決定してしまう生命体ラヴォス。
星の寄生虫と言えばそれまでですが、様々な人間や生物に大きな影響を与え、
ストーリーにも深く関わるその存在感は素晴らしいものがありました。
(どことなく怪獣的な見た目も非常に好み!)
RPGが好きな方は、是非一度このゲームをプレイする事をお勧めします。
DS版は追加シナリオのお陰で更にやり込み要素が増えましたし、
音質もDSとは思えないほどSFC版を忠実に再現しているので当時プレイされた方はきっと感動しますよw

さて、明日はウルトラマン列伝の放送日。
ウルトラ銀河伝説とウルトラゼロファイトの2話目を放送予定です。



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コメント
2012/08/07 10:35 id:-
天からふりそそぐものが世界をほろぼす
どんけつ改めちょろQ 2012/08/07 12:21 id:hq/NCGns
なんか「怪バス」のゼヴォスとこの「ラヴォス」って、一文字違いだけど随分違いますよねw。それと、まったく関係ないのですが、気まぐれが発動してHNを「どんけつ」から「ちょろQ」へ改めます。これからは「ちょろQ」でよろしくお願いします。
さんちょう 2012/08/07 21:52 id:-
クロノトリガーは最高のゲームです。自分も当時プレイしながら本当に色々な時代にいってみたいと思いました。ロマンが溢れていますね。エンディングの曲なんかなんか涙が出てきます…

是非ともアニメか映画にしてほしい作品です。
まなしな 2012/08/08 19:31 id:q0noyqXo
>名無し様
そのメッセージはバトル中に使用した光の矢のものですね。

>ちょろQ様
宜しくお願いします。
あまり頻繁に名前を変えると誰が誰だか解らなくなるので、
出来れば固定して頂きたいですね。

>さんちょう様
EDは演出とBGMが本当に素晴らしかったですね。
私もアニメ化は夢ですが、
PSやDSに収録されているアニメムービーのクオリティでやってくれたら最高なんですがね~
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プロフィール

まなしな

Author:まなしな
ただの怪獣マニアです。
ソフビ人形やレンタルビデオをきっかけにこの道へ堕ちました。
ウルトラシリーズ以外でも、
「怪獣」と名の付くものは何でも好きだったりします。

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