大怪獣バトル!ウルトラブログ

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THE NEXT GENERATION パトレイバー 軽い解説&全話感想

今回は特撮映画繋がりという事で、「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」のお話を少しだけ。
このシリーズは昨年の4月から一部劇場で公開されており、
今はレンタル&セル版ソフトor動画配信などで視聴が可能となっています。
内容は1話完結の物語になっていて、現在公開されている第七章にてひとまず完結し、
5月公開の長編映画へと繋がっていくという構成になっています。

そもそも、この実写版TNGパトレイバーは「機動警察パトレイバー」シリーズの続編です。
パトレイバーとは何ぞや、という方の為に軽く説明しますと、

「世界観は限りなく現実に近いものの、様々な用途の為に開発された【レイバー】と呼ばれるロボットが存在しており、
それを悪用して犯罪を犯す者が多数現れたので、
警視庁は専用レイバーを使ってそれらを取り締まる【特殊車両二課】、通称【パトレイバー】を結成。
機動警察パトレイバーは、その特車二課第二小隊に所属する警察官たちの日常を描く物語」

という感じの作品なのです。
他のロボットものとは異なり、ロボット同士のバトルよりも、むしろ特車二課の面々が中心に描かれているのが特徴で、
各キャラクターの個性の強さ、そのやり取りの面白さなどに私は惹かれました。
(整備班も登場しますが、ロボットを整備する人にここまでスポットを当てた作品も珍しいのでは?)
もちろん世界観を構築する設定の密度の高さや、レイバーの幅広いデザインなどもとても魅力的だったのですが。
とにかく、レイバー犯罪から食中毒、夢オチ話から泥酔話まで何でもアリなのがパトレイバー。
TNGパトレイバーも、その自由度の高さを継承してくれていたのが嬉しかったんですよね。

このシリーズには「原作」と呼ばれる媒体が存在せず、
大まかに分けると「旧OVA&映画」、「TVアニメ&新OVA」、「小説」、「漫画」に分類することができます。
(厳密に言うともっと細かく枝分かれしていますが、あくまで大まかに)
それぞれが同じキャラクターや設定を共有しつつ、異なる物語に仕上がっているんですよね。
今回の実写版TNGパトレイバーも続編でありつつ独自の世界観になっているのですが、
押井守監督の作品でもあるので「旧OVA&映画」の世界がベースになっています。
(ただしそれだけではなく、小説やTVアニメの設定も混じっているのがややこしいw)

TNGパトレイバーの世界では時代に合わせて世は不景気になっており、
更にレイバーが普及した要因である一大事業
バビロンプロジェクト(東京湾に巨大防波堤を築くプロジェクト)」もひと段落しました。
なので時代に合わない高コストぶりと活躍の場が激減した影響で、
レイバーはお役御免になりつつあるという悲しい時代が舞台です。

特車二課も「警視庁の金食い虫」と陰口を叩かれ、激減したレイバー犯罪の前にその存在意義も薄れてしまいました。
なので何時解体されてもおかしくない状況にある上に、主役となる三代目隊員たちも「無能」と評される面々の寄せ集め。
ですがそんな厳しい中でも彼らなりに奮闘し、数々の事件を解決していくという流れになっています。
(ただし無能呼ばわりの通り、普段はダラけきっていますが)

上記の設定を踏まえつつ、制作予算や時間の関係もあってかTNGではレイバーの出番はほとんどありません。
(ある意味パトレイバーらしいと言えばパトレイバーらしいですが)
私としては、埋立地の果てに飛ばされた哀れな警察官たちの物語としては良い線行っていると思います。
これまでのシリーズと同じく、辺鄙な場所だからこそ可能な描写もたくさんありますし、
二課の面々が二課棟でバカやってるのがパトレイバーの真骨頂だと思っているのでw

しかしレイバー関連に手を抜いている訳ではなく、
主役メカの「98式AVイングラム」は実物大プロップを制作することで立っているだけでも存在感がありますし、
各地のイベントでもデッキアップイベントをやって注目を集めていましたね。
(私も南港まで見に行きました。やはり生で見ると感動します)
ATC パトレイバーデッキアップイベントATC パトレイバーデッキアップイベント0ATC パトレイバーデッキアップイベント1

動くイングラムはフルCGですが、その合成の上手さや質感のクオリティの高さは、
もっと話題になっていいのでは、と思います。





さて、昨日で予定されていた全13話も無事完結。
残すは5月に公開が予定されている長編映画のみとなりました。
私は全話を映画館で鑑賞していますので、以下にそれぞれの話の感想を軽く書き記したいと思います。


エピソード0「栄光の特車二課」
こちらはネットでも無料視聴可能な短編です。
千葉繁さん本人が演じられているシバ・シゲオが、
不景気などの影響で世の流れが随分と変わってしまった事を説明してくれます。
特車二課に所属していた面々のその後も語られるなど、短編ながら重要なお話でした。
サングラスのせいかもしれませんが、榊班長の遺影もソックリ!w


エピソード1「三代目出動せよ!」
三代目、特車二課第二小隊の紹介編です。
第一小隊の解散を受けて、ブラック企業も真っ青なシフトを回し続けている第二小隊の悲惨さ。(ただしやる事は無い)
それを語る佑馬の台詞がまさしく「押井節」なので、
ここで「ああ、実写でもちゃんとパトレイバーやってるわ」と感心しました。
見所は何といってもレイバー犯罪の通報を受けて出撃するイングラムの勇姿!
ロボット一つ動かすのにどれだけの労力が必要なのか、それが実写になったことで更に強調されています。
あの一連の流れを丁寧に描写してくれたことに感動し、私はこのシリーズを最後まで見届けようと決心したのでした。
また、暴れるレイバー役として実在する作業用ロボット「クラタス」が出演しているのもポイント。


エピソード2「98式再起動せよ」
いきなり特車二課解散の危機、そしていきなりのギャグ回です。
パトレイバーという作品の振り幅の広さを実感できるお話です。
某アゴの長い漫画の鉄骨渡りを思い出す「平均台」での特訓や、
無茶振りを受けて、休む間も無くイングラムを整備する整備班の奮闘ぶりなど下らないシーンばかり。(褒めています)
リボルバーカノンによる礼砲で悪巧みをする辺りは一番笑えました。
爆発オチ一回目。
(エピソード1の爆発はオチでは無かったので)


エピソード3「鉄拳アキラ」
有名ゲーム「鉄拳」シリーズとのコラボ回です。
ゲストキャラの竹中直人さんの謎めいたオヤジキャラが秀逸。
(劇場版2の竹中さんのキャラとは全く無関係です)
何故かスポ根ものみたいな流れになったり、押井守さんが好きな蕎麦屋の登場など見所も多いのですが、
オチに肩すかしを喰らうこと必至なので真面目に見ない方が良いお話だと思います。


エピソード4「野良犬たちの午後」
パトレイバーではお馴染みのテロリスト登場回です。
イングラムというかレイバーは他のロボットに比べて異様に装甲が薄い、というのを再確認。
(設定通りと言えばそうですが)
特車二課ホイホイと化したコンビニにて、テロリストと人質が和気藹々としていたりと気が抜けるシーンもありますが、
カーシャの華麗なる戦いぶり&コンビニを滅茶苦茶にする超絶アクションは必見です。
あれには劇場で唖然としてしまいました。
ここからカーシャの存在感が際立ってくるんですよね~。


エピソード5「大怪獣現わる 前編」
押井守監督による、熱海を舞台にした怪獣もの話の前編です。
元から熱海という場所が好きだったので、あそこにまた新たな怪獣が出るのかとちょっと喜んでしまった部分もw
怪獣騒ぎに便乗しようとする熱海市長の悪魔ぶりから、
とにかく変人しか出てこないゲストキャラの濃さも見所の一つでしょう。
元から特撮&怪獣リスペクトな所があったパトレイバーですが、今回もその流れを地で行っていました。
劇中では有名怪獣の名前がたくさん出てきますが、
色々な事情があってか「ピー」音で伏せられているのが笑いを誘います。
ガ~~~~~~~~~~~~~ッ(ピーーーーーーーーーーーーー)~~~~♪


エピソード6「大怪獣現わる 後編」
怪獣もの話の後編です。
詳しくは言えませんが、怪獣が熱海の街を蹂躙する大破壊シーンもちゃんとあります。
ビルが崩れ、人々が逃げ惑い、光線で熱海城も木っ端微塵!
前編でも感じましたが、押井監督の癖なのかちょっと間延びするシーンが多めだったのが残念でした。
怪獣ことGA★PAの正体も明らかになりますが、私が考えていたものとは少しズレていたのでちょっと驚きです。
「真相は常に驚くほど単純なものだ」と劇中でハッキリ言われていましたけど、
私としてはオチにもう一捻りあればもっと面白くなったんじゃないかな~と。
あ、この前後編には芹沢博士とか小美人とかムウ帝国皇帝みたいな何かも出ます。


エピソード7「タイムドカン」
特車二課棟に爆弾が仕掛けられてしまう、緊迫したギャグ回(?)です。
脅迫電話に対する慎司の反応や、一人そそくさと逃げ出すクールなカーシャに大笑い。
そんなカーシャも爆弾処理シーンで大活躍しますし、切れ者の一面を見せた後藤田隊長や、
普段はダメ男に見えがちな佑馬の見せ場もあるなど、
各人の「やる時はやる」所をちゃんと見せてくれたのが嬉しかったです。
爆発オチ二回目。


エピソード8「遠距離狙撃2000」
謎多きカーシャの過去が明らかになるお話です。
恐らく全エピソードの中で一番シリアスな展開になっているのですが、
スナイパーのお話なのでゴルゴネタを入れることにより緊張感を緩和する場面もありました。
カーシャの魅力が一番引き出されていましたし、彼女の二課に対する「本音」が明かされるなど、
カーシャにとってのターニングポイントとなるエピソードだったのかもしれません。
ここで佑馬の軍事オタクぶりが役に立っているのもポイント。
重要キャラである公安部の高畑慧の初登場回でもあったり。


エピソード9「クロコダイル・ダンジョン」
間違いなくTNGパトレイバーの最高傑作でしょう。
TVアニメと新OVAで描かれた「下水道ワニ回」の完全なる続編です。
このお話を見る前に、「地下迷宮物件」と「ダンジョン再び」を見ておくと再現度の高さに驚くこと請け合い。
私としては、あの伝説の下水道話が更にパワーアップして帰ってきたという印象です。
「歴史は繰り返される」とはよく言ったもので。
蛍雪次朗さんがゲスト出演していたり、大田原と弘道がサンダ対ガイラみたいだったり、
ウィザードリィからエイリアン2までとにかく小ネタも満載。
元ネタを知らなくても、下水道で崩壊していく二課のキャラを見るだけでも笑えると思います。
特にカーシャは直前がシリアスな主役回だっただけに、そのギャップも凄いものがありましたw
ちなみに、田口監督的にはこのお話があることで「熊耳武緒」もこの世界に居た証拠になると話されていました。
爆発オチ三回目。


エピソード10「暴走! 赤いレイバー」
遂に実写作品でもレイバー対レイバーの戦いが勃発してしまうお話です。
赤いといっても機体の色が赤いわけではなく、旧ソ連製のレイバーなので「アカい」という表現を使っています。
前回に引き続き、田口監督の底力が発揮された素晴らしいお話だと思います。
エピソード4「野良犬たちの午後」に登場したテロリストが再登場し、新潟でレイバー「バウーク」を暴走させて大暴れ。
車を次々とひっくり返すわ、ヘリコプターに威嚇射撃をするわで大迫力でした。
TV版の「上陸 赤いレイバー」を下敷きにすることで、旅館ネタを明と佑馬によって再現されていたのにも驚きw
短いですが、イングラムとバウークの一騎打ちも緊迫感がありました。
田口監督、本当にパトレイバーのことが大好きなんだな~と。


エピソード11「THE LONG GOODBYE」
明の過去話に絡めた、恋愛ものとも呼べるお話です。
ゲーマーでレイバー乗りだった明が、一人の女性として描かれることで今までとは全く異なる一面を見せてくれました。
こういうお話を自然にできちゃう辺りが、パトレイバーという作品の自由度の高さだな~と。
元カレの高遠と明の関係、そして突然割って入った吉田と名乗る謎の男。
このお話は一体誰が悪人なのか、途中まではどっちとも取れる描写だったのでハラハラしながら見てしまいました。
映画「ロング・グッドバイ」も重要な意味を持ってくるこのお話、中々面白かったです。


エピソード12「大いなる遺産」
このお話は最初にエピソード11までの総集編があり、それに続く形で上映されています。
今までの雰囲気とは打って変わり、
劇場版「機動警察パトレイバー 2 the Movie」の完全なる後日譚としてお話が進行します。
なので劇場版2の場面を実写風にしたイメージ映像が出たり、劇場版2のBGMが流されるなど、
ほぼ全編があの映画を意識している場面ばかりでした。
かつて特車二課第一小隊を率いていた「南雲しのぶ」、そして劇場版2で大事件を引き起こした「柘植行人」の再登場。
更に姿を晦ました第二小隊初代隊長である「後藤喜一」と後藤田隊長の接触。
「嵐が来る。」
後藤田隊長の言葉通り、大事件の前触れを予感させるお話でした。
ここから5月1日に公開される「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」に繋がっていくことに。


基本は1話完結型のお話なので、過去のシリーズを見ていなくても楽しめる作品だと思います。
ただし、エピソード12と長編映画は先に劇場版2を見ておいた方が物語を理解しやすいのではないかと。
レイバーが衰退してしまったこの世界観や初代二課隊員のその後について認められない人も多いでしょうけど、
あの独特の空気感を実写でもやってのけたのは、割ととんでもないことであると私は考えています。

今までアニメや漫画を実写化するとファンが抱いていたイメージと大幅に異なることが多く、
かなりの作品が駄作呼ばわりされて叩かれていましたけど、
このTNGパトレイバーは「実写でありながら、原点が持つ雰囲気を忠実に再現している」という点では、
他の追随を許さないほどハイレベルなものに仕上がっていると思います。
(各々によるエピソードの好みは置いておくとして)
また、下手にリメイク作品にせず続編にすることで「登場人物の大半は別人」としたのも功を奏したのではないかと。
押井守監督やシリーズの大ファンであった田口清隆監督の参加、音楽が引き続き川井憲次さんが担当されていたのも、
「パトレイバーらしさ」が出ていた最大の要因だったのでしょう。

雰囲気としては旧OVAに近いですが、私の中ではあれがパトレイバーの原点に当たるので余計に好印象でした。
レイバーの出番が少ないとはいえ、国産の特撮ロボットドラマという貴重な存在でもありました。
毎回どんな球が飛んでくるのか、ワクワクしながら鑑賞していたTNGパトレイバー。
長編映画の方も、このブログにてレビューなり感想を書くなりする予定です。
このブログにしては珍しい記事でしょうけど、一応特撮や怪獣ものですしたまには良いですよね?w


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コメント
2015/01/12 09:09 id:-
やっぱり、12話あって他のレイバーの出番が2回だけ、
クラタスとソ連製レイバーの2体だけ、ってのはどう取り繕ってもかなり寂しかったと思います。
せめて1章(2回)につき最低1話分には他のレイバーが出てきてほしかったですね。
それなら旧OVAくらいにはメカとコメディのバランスがとれていたと思います。
その旧OVAについてすら、出渕裕さん曰く「狙ってメカを活躍させなかったわけじゃなく、
予算や納期の都合上、動画枚数の制約で動かしたくても動かせなかった。
そのフラストレーションがあったから、劇場版1では思い切り動かして
本来やりたかったメカアクションをやろうということになった」
とアニメ夜話で語っていましたし。
やっぱり、イングラムの活躍はパトレイバーの魂として必要だったと思います。

また、メカデザインがどうしても出渕裕さんの所謂「ブチメカ」からかけ離れていたのも
昔のパトレイバーの延長上の世界として捉えると違和感がありました。
パラレルワールドなのかな?と思っていたけど何故かP2(てことはテレビ版とも)繋がっている様ですし。
まあ、結局TV版ガンダムWとEW版みたいな関係なのかもしれませんが。
出渕さんが参加していなくても、パトレイバーファンとしては似せる努力はして欲しかったですね。

あと、実写という制約状仕方ないんでしょうけど
パトレイバーの世界観ってやっぱり「レイバーが日常風景の中に稼働している景色」そのものだと思うのです。
ガンダムでいうならコロニーやモビルスーツがある風景、
スターウォーズでいうなら宇宙船が惑星間を飛び交い、ドロイドや宇宙人が日常的に存在している描写
それを外してしまったら、スペースコロニーやMSが無いガンダム
ドロイドやエイリアンが酒場にいないスターウォーズみたいなもんだと思うのです。

日常的に、工事現場なんかで稼働しているレイバーの姿が見たかったんですよね。
折角実写にするならその風景こそが一番特撮にする価値があったのに、と思います。
スタスク 2015/01/12 13:12 id:-
どの情報筋が正しいのかよく分からないのですが、旧OVA→劇場版一作目で一つの世界観。TVシリーズ→新(後期)OVA→劇パト2でまた一つの世界観。劇場版3だけ独立。そして漫画や小説版がまた別の独立した世界観。だと聞いています。

なので、自分はTV版や劇パト2の続編と解釈して見ていました。その方が、エピソード0で語られた「無個性の2代目」やクロコダイルダンジョンでの描写、最終回や次の長編映画版にスムーズにつながるかなぁと…。

全体の感想としては、イングラム自体のCGや合成に関しては別に文句は無いし、むしろ邦画としてはかなり高いレベルだったと思っているんですが、それ以上にやはり先にコメントされている方の様に「レイバーのある日常風景」が見られなかったのが残念でなりません。

当たり前のようにロボットがある風景が見たかったのに、”廃れた”という理由でそれが無くなってしまい、雰囲気こそアニメに忠実とはいえ画的にはアニメの世界観からかけ離れたものになってしまいました。

予算や製作期間の関係なのかもしれませんが、せめてロクに動いて無くても、戦闘もロクにしなくても良いから、背景に作業用レイバーがいるとか、当たり前にロボットがそばにいる世界観を描写して欲しかったものです。

背景に作業用レイバーを置くくらいなら、極論、精密な模型でも作ってそれを合成するなり出来たと思うんですけどねぇ。そこにこそ、田口監督みたいな素晴らしい才能を持ったスタッフの腕を存分に振るってほしかったものです。

と、長々と愚痴ばかりになりましたが、こういう形でレイバーの扱いに関してばかり文句を言えるってことは、逆を言えばそれ以外の部分は忠実にパトレイバーの雰囲気を再現で来ていたってことなんですよね。
ドラマパートのギャグやシリアス、そして押井節。忘れちゃいけない、川井憲次さんの音楽。

そうした部分がうまくいっていたからこそ、もう一味、レイバーの活躍なり、レイバーが当たり前に存在する風景なりが見たかったと愚痴をもらしたくなるんですよね。
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プロフィール

まなしな

Author:まなしな
ただの怪獣マニアです。
ソフビ人形やレンタルビデオをきっかけにこの道へ堕ちました。
ウルトラシリーズ以外でも、
「怪獣」と名の付くものは何でも好きだったりします。

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