大怪獣バトル!ウルトラブログ

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あれから20年、平成モスラ3部作の思い出

平成モスラ三部作
本日2016年12月14日は、1996年に公開された映画「モスラ」から丁度20年目となります。
いわゆる平成モスラシリーズ(平成モスラ3部作)が始まった記念すべき日ということで、
今回はその公開当時の思い出などについて書き連ねたいなと。
(画像は所持しているDVDです。というか、国内でもいい加減Blu-ray化を希望!)

前年の「ゴジラVSデストロイア」で衝撃のラストを遂げたゴジラVSシリーズ。
当時小学生だった私にとっては、毎年の楽しみが一つ減ってしまうことがとてもショックでしたが、
VSデストロイアのラストに、とある特報映像が流れて思わず「えぇっ!?」と驚いてしまったのを今でもよく覚えています。
それは次の映画が「モスラ」であること。
そうです、メルトダウンでゴジラが死んでも、東宝怪獣映画にはまだモスラが残っていたのです!

その後、同じく怪獣映画を観続けていた同級生とは、ゴジラの次がモスラであることについて話が弾みました。
なんで今になってモスラが主役なのか、出るのは宇宙へと隕石を破壊しに行ったあのモスラなのか(結局違いましたが)、
モスラだけの映画なら対戦相手の怪獣は出てくるのか、ゴジラは出るのか、男の子が観ても楽しいのだろうか・・・など。
(当時、モスラといえばどちらかと言うと【女の子向けの可愛い怪獣】という認識が強かったので)
そんなこんなで、期待半分不安半分の気持ちで公開日を迎えるわけですが。

そして観終わった後の率直な感想(小学生目線)としては、「ゴジラとは違うけど面白かった」でした。
ストーリーが分かりやすく、子供が主役なので学校の怪談シリーズなどと同様にスッと入って行きやすかった、
モスラ側が明らかな善玉として描かれているのでヒーローキャラクターとして応援しやすかった・・・
今思い返すと様々な要因が浮かびますけど、小学生だった自分にとってはゴジラが消えてポッカリと空いてしまった穴に、
このモスラが丁度いい具合に収まったんだろうな~と。

親の死を乗り越えて、新世代のモスラとして大活躍した新モスラ。
デスギドラにやられっぱなしだった前半とは打って変わって、後半で成虫になった後の大反撃っぷりは気分爽快です。
川北紘一監督のリミッターが外れたのかというぐらいの、超ド派手な攻撃技の連発に痺れましたし、
あのカッコいいテーマ曲に乗りながら空を優雅に舞うその姿は、重厚なゴジラとは対極の存在のようにも思えました。
何より今回のモスラの色はグリーン、自然を体現するかのような色合いも実にヒロイックでした。

対するキングギドラを彷彿とさせる新怪獣、デスギドラの存在感も素晴らしかったです。
出現シーンの禍々しい演出や四足のギドラという斬新さ、後半では翼を有してドラゴンのように変化するカッコよさ。
モスラ親子を追い詰める残虐なシーンや自然を破壊してしまう設定など、悪役としてもバッチリでしたね。
新モスラもデスギドラも、その年のクリスマスプレゼントかお年玉で玩具が手元に来たような・・・w
とにかく、怪獣ロスに陥らなかったのはこのシリーズのおかげでした。(平成ガメラは毎年公開じゃないですしね)

翌年には続編である「モスラ2 海底の大決戦」が公開され、舞台は北海道から沖縄県へ。
個人的には、この2が平成モスラ3部作の中で一番のお気に入りなんですよね。
南国ムード溢れる作風、冒険もののお約束が詰まったかのようなニライ・カナイのピラミッド内部の描写、
初々しい満島ひかりさんの熱演などなど、たまに見返したくなるジュブナイル感溢れる怪獣映画なのです。
(3部作は基本的に子供が主役なんですが、何故かこの2が一番グッと来るんです)

新怪獣ダガーラも好みでして、ああいう海上&海中戦に特化した平成の怪獣というのも珍しいですよね。
(後半は強化されて空を飛んじゃいますけどw)
元々はデスギドラと同様に三つ首怪獣という案もあったらしく、その名残が両肩辺りに見受けられるのもポイント。
東宝大プールなどを使用して、海上をグングン進んでいく特撮シーンも迫力があってお気に入りでした。
・・・それだけに、大きなソフビ人形が発売されなかったことが未だに解せないのですがw

そんなダガーラ&ベーレムのせいで大ピンチに陥る新モスラですが、ゴーゴなどの手助けもあり更に進化。
レインボーモスラは更に派手になったな~という印象でしたが、まさかの水中モード(アクアモスラ)にはビックリ!
確かにダガーラ相手だと泳げなきゃ話にならないのですが、あのモスラ成虫が水中を泳ぎ回るビジュアルが衝撃で・・・
体も水の抵抗を減らすためか、全体的に鋭角的でツルっとした感じに仕上がっており、所々がトビウオちっくな見た目に。
釣り目で攻撃的なフォルムも、見慣れればとてもカッコよく見えるのがヒーローの良い所なのでしょうね。

そしてシリーズ完結編となる、「モスラ3 キングギドラ来襲」ですが。
当時の「モスラ」の超全集では、今のデスギドラの姿は過去にギドラ一族と交戦して、
その姿をコピーした姿であることが示唆されていたのですが、三作目にして遂に本物のキングギドラが登場。
これには「ああ、あの設定は本当だったんだ!」と子供ながらに感動した覚えがあります。
(デスギドラがこのキングギドラと戦ったのかは定かでは無いのですが)

ゴジラが出せない以上、やはり最強の敵となるとキングギドラの名が挙がるのも納得できましたし、
当時は世紀末目前だったので、このキングギドラがいわゆる「天から降りてくる恐怖の大王」だったのかな~と。
(分からない方は、ノストラダムスの大予言でググってみて下さい)
モル&ロラ&フェアリーVSベルベラ&ガルガルのエリアス三姉妹の物語にも決着がつきましたし、
新モスラも行き着くところまで行ってしまったので、三部作の締めとしても相応しい内容の映画でした。

キングギドラは白亜紀の頃に飛来した恐竜的なディテールの幼体と、現代に飛来した生体の二種類が登場。
飛び方や攻撃方法など、それぞれを差別化して演出されていたのが面白かったですね。
特に現代のキングギドラは造形が大迫力で、恐怖の大王として説得力がある風貌をしていたのが強烈でした。
久しぶりに大規模な破壊シーンが見られましたし、鳴き声もVSシリーズのものをベースにしていたのが好印象。
「やはりキングギドラは存在感が違うな」、小学生ながらそんな偉そうな目で見ていたのを思い出しますw

一方のモスラは遂にタイムスリップまでやってしまう訳ですが、それでも倒しきれないのがキングギドラです。
ですが原始モスラの助けもあり、遂に究極体とも言える鎧モスラへと変身して毎度お馴染みの大反撃を開始。
過去の例を見てもモスラのウィークポイントは「脆さ」だと思うのですが、鎧モスラはそれすらも克服していますよねw
あの甲冑やメカニカルな印象を受ける銀色の装甲はストレートにかっこよかったですし、
鎧を脱ぐと可愛いエターナルモスラの姿になるなど、あらゆる意味で隙の無いモスラの究極体ではないかと。

そんなこんなでインフレに次ぐインフレを重ね、史上最強の東宝怪獣とまで囁かれるようになった平成モスラ。
苦戦からの逆転劇など、少年漫画的な展開も、子供の頃の自分にとってはとても馴染みやすかったのでした。
ミレニアムシリーズが始まるまで、東宝怪獣映画を引っ張り続けた平成モスラ3部作。
私の中ではゴジラVSシリーズや平成ガメラ3部作と並んで、思い出深い怪獣映画の一つです。
公開20周年おめでとう!


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コメント
闇従者 2016/12/14 23:41 id:x8WRXstU
もう20年ですか…まなしなさんと同じく、ゴジラが終わり1年の楽しみがなくなってしまい、虚無感があった時のモスラの復活、しかも最初の相手はギドラ系統のデスギドラ。
がっちり心を鷲掴みにされました(笑)

最終章の成体キングギドラは、歴代ギドラの中でもかなりのお気に入りです。
その造形と迫力もさることながら、知能の高さと能力の豊富さ…正に『恐怖の大魔王』の名をかたるに相応しい存在でした。
個人的に、『機龍世界』のゴジラとぶつけてみたいですねw
体長的にも、丁度良さそうですし(^^
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まなしな

Author:まなしな
ただの怪獣マニアです。
ソフビ人形やレンタルビデオをきっかけにこの道へ堕ちました。
ウルトラシリーズ以外でも、
「怪獣」と名の付くものは何でも好きだったりします。

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