大怪獣バトル!ウルトラブログ

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ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA 第11話&第12話(最終話)感想



Amazonプライムにて、エピソード11「かげろう ~陽炎~」、エピソード12「まほろば ~新世界~」が配信されました!
ベゼルブ、クイーンベゼルブ、戦神、サイクイーンなど、本作は新キャラクターが色々と登場しましたね。
オーブの過去編というよりは、本当に一番最初のエピソードといった感じの内容でしたが。
(これについては、先日の劇場版オーブの舞台挨拶で田口監督が仰っていた「EP1」発言からも明らかですね)

本編での謎を解き明かす物語ではなく、あくまで「始まりの物語」。
むしろここからがガイ=ウルトラマンオーブにとっての本当のスタートなのでしょう。
今回のラストから本編に至るまでに色々あって、ガイとジャグラーのキャラクターがああいう風になっていったのでしょうね~。
(特にジャグラーは何があって、あんな変態紳士へと変貌してしまったのでしょうか・・・)
以下、私の考えも含めた感想などを。

命の木について
人々に知恵を与える命の木を守るのが戦神、その知恵が暴走して争いが起きた時にそれを止めるのがクイーンベゼルブ。
そしてクイーンベゼルブのクグツは本来争いを(無理やり)ストップさせる為のものであり、
それを悪用しようとする者への対抗策として、命の木の実に解毒作用が仕込まれていた。
戦神とクイーンベゼルブが同じ木から生まれた兄弟であり、表裏一体の関係という意味がやっとハッキリしましたね。
命の木は生命体の進化を促す、宇宙にとってかけがえのない存在だというのも納得でした。

戦神=アマテについて
ある意味、全ての元凶とも言えるのがアマテの存在でした。
決して悪気があるわけでは無いでしょうが、とんでもないトラブルメーカーであるのは明らかでしょうw
もう少し決断力に長けていれば、どうにかなったかもしれないシーンも多々ありました。
翔平とシンクロしている部分もありますし戦神の使命もあるので、全てが彼女のせいという訳ではありませんが、
王立惑星カノンに留まってさえいればあれほどの惨事にならなかったのでは・・・

クイーンベゼルブについて
宇宙悪魔という名であり、更に戦神に対して騙し討ちめいた行動を取るなど、クイーンにはどこか邪悪なイメージがありました。
ですが、どうやら戦神と同様に命の木が生み出した「システム」の一つに過ぎなかったのかもしれないですね。
いざという時に、暴走した知的生命体を粛清する為だけの存在、故に心など存在せずプログラム通りに動き続ける。
昆虫めいたその姿も、そういう意味合いがあったのかもしれません。
悪意云々も恐らく存在せず、黒幕と呼べるのはやはりサイキの方だったのかもしれません。

サイキについて
幼き頃のトラウマが全ての引き金であり、クイーンとの出会いを通じて大いなる野望を抱き始めたサイキ。
ですがそれも自分の理想をクイーンが反射していただけで、実際の同志は自作のロボットであるパーテル一体のみ。
つまり、彼は最初から最後までたった一人だったんですよね・・・(藤宮の言葉に一瞬嬉しそうにしていた姿がもう・・・)
そんな哀れな彼も、ガイとの出会いを通じて少しは救われたのでしょうか。
恐らく今後は王立惑星カノンで罪を償うことになるのでしょうが、本当に独りぼっちになった彼の行く末も気になる所です。

先輩ウルトラマンについて
ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンアグル、ウルトラマンコスモスと4人の先輩戦士が登場した本作。
個人的にはウルトラマンアグルが復活し、単独で敵を撃破しただけで大満足なのですが、
どちらかというとウルトラマンというよりは変身前の人間としての活躍の方が目立ちましたかね?
それぞれ攻撃のアシストや、助言での導きなどでガイ達のサポートに回ることが多かったですし。
それでもラストの全員同時変身には本当に燃えました、やはりヒーローが並び立つ姿はカッコいい!

ガイについて
何故ジャグラーではなく、彼がウルトラマンオーブとして選ばれたのか。
それはサイキを救ったあの場面で、何となく理解できた気がしました。
オーブカリバーに与えられたミッションは、あくまでサイキを倒すことでは無く「捕らえる」こと。
全ての命を救いたいという理想を掲げるガイだからこそ、最後に新たなる姿を与えられたのではないでしょうか。
もしジャグラーがオーブに選ばれていたとしたら・・・果たしてサイキを許すことが出来たのでしょうか。

ジャグラスジャグラーについて
ガイのサポート役を降りながらも、陰ながら彼を何度も助けてきたジャグラー。
ですが巨大化できないジャグラーにとって、ベゼルブとの戦いはあまりにも苦しく無謀。
ガイにもまるで片手間のように助けられていましたし、彼はそんな惨めな自分をきっと許せなかったのでしょう。
本作でも影の主役であり続けたジャグラスジャグラー。
この物語は、ガイのファーストミッションとジャグラーが彼の元から去るまでの過程を描いたお話でした。

さて、最後に歴代サブタイトルネタですが。
まさかの最終回で挿入されたので、正直「おおっ!?」と驚いてしまいましたw
それはアスカの台詞の中に隠されていた、ウルトラマンダイナ最終回の「明日へ・・・」でしたね。
本人に言わせる辺りが流石でした。

1クール作品であるオリジンサーガもこれでひとまず終了となりましたが、
やはりガイとジャグラーの物語をもっと見てみたいというのが本音ですかね。
まだまだやり残していることは山のようにありますし、何かしらの形で今後もオーブの世界が広がることを祈っています。
(特にオリジンサーガのような過去編を!!)
その一方で4月中旬からは、現時点で一番未来のお話になる「ウルトラファイトオーブ」が始まります!


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コメント
2017/03/14 02:20 id:-
結末もガイや客演したウルトラマンたちらしい決着で大満足!シーズン2も是非作って欲しいですね!

本当に面白かったんだけど、コスモスのモードチェンジがあれば満点だったかな。ルナで浄化出来ないならエクリプスになれよと何度思ったかw
ルンバ 2017/03/14 13:57 id:-
オリジンサーガ面白かったです。オーブはep10構想っていうのがあって、サーガがep1、TVがep6、劇場版がep7、ファイトオーブがep8になるみたいですね。でも中落してる2~5、ファイト後の9~10はどうするつもりなんでしょう?そこんとこどうなんですかね円谷プロさんw?
2017/03/16 00:12 id:-
まなしなさんはネクサスがあまりお好みで内容ですし、今作の感想もやや控えめな表現が目立つことから察するに、オーブオリジンサーガあまり楽しめなかったのではないでしょうか?

TVのオーブのような1話完結で、わざとふざけた話やシリアスな話を同じ回の中にぶち込んでくる手法や、田口監督をはじめとした監督らによる魅せる特撮。
その辺は正直オリジンサーガにはほとんどなかったですし。後半の地球戦でようやくセットでのバトルが見れましたが、前半は東映特撮がよく使う採石場と、いつまでも終わらないバトルゆえに同じ森と山のセットだけでしたし。

話しも1話からずーっと地続きで続くからキリの良いところも無く、特にアマテが変身を決意する回なんかはそのただ一点のみを30分かけて描く店舗の悪さ。その次の話は見どころ満載でしたが…。
ジャグラーやガイもTVシリーズの状態になる経緯も描かれず、今後も描かれる保証はない。
ジャグラーもそうですが個人的にはガイですね。
オリジンサーガだとまだガイはウルトラマンになる力を持った人に過ぎず、TVシリーズのようにウルトラマンの人間態とは言えない状態です。これをどうしていくつもりなのか。オーブリングはどこから来たのか。

見てる間は楽しめましたが、結局不満の方が多いシリーズだったのは確かです。
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プロフィール

まなしな

Author:まなしな
ただの怪獣マニアです。
ソフビ人形やレンタルビデオをきっかけにこの道へ堕ちました。
ウルトラシリーズ以外でも、
「怪獣」と名の付くものは何でも好きだったりします。

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